2010年4月21日 — takeo

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) (新書)
佐々木 俊尚 (著) ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/4/15)
あれ?いつのまにか1,155円になっている。
『電子書籍の衝撃』110円キャンペーンによる不具合のお詫びとご報告であるように、tiwtterでいろいろ話題になったので、とりあえず購入した。
音楽の時のiPodのとき、CDを買わなくなったみたいに今回もそうなってしまうのかなぁ。
音楽と微妙な違いはあるけど徐々になれていくのかなぁ。
そんな感じで始まる。
とりあえず今回2回目のiPhoneでの読書をしてみた。
ん~ん。
iPhoneだったらまだ紙のほうがいいかなって思った。やっぱり液晶は疲れる。
本は、音楽と違って、気分によってこの曲聴こうとかでなくて1冊の本を最初から最後まで読んで次の本を読む。同時に読んでも2,3冊だと思う。だからiPodのような便利さは感じられないし。
前からオライリーの技術書をiPhoneで何冊か買ってるけど、これはNG。やはり画面が小さすぎてだめ。
こういう重たい本は自分にとって本当は一番電子書籍としてありなのに。(安いから買ってる)
でもこれは、iPadがでたら状況が急変するかな。
まあ、
この本の最後のほうに書いてあるSNSと本と相性は本当に当たってると思う。
最近自分が買った本はすべてTwitterで知った本。
どれだけ、マスなグループをSNSで築けるか、グループにたいして発信できるか。
こういう時期に、すこしではあるけど本にかかわる仕事をやっている自分としては、
すごく考えさせられる。
どうすればいいんだ。。。
でも、1000円は高いな。
電子書籍にするなら、文字の大きさくらいは変更できたほうがいいな。
コピペもしたいし、SNSに簡単にレビューをアップしたいし、リアルタイムでコメントも残したい。
印刷もしたい。パソコンでもよみたい。
読んだ時間を正確に残したい。日記を読み返すみたいに本も読み返しできればいい。
そして、何より安く読みたい。
・・・
そんな感じ。
2010年4月16日 — takeo

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (単行本)
岩崎 夏海 (著) ,ダイヤモンド社 (2009/12/4)
やたら流行ってるもしドラを読んでみた。
さすがに電車の中で読むにはこのカバーはつらい。
カバーをとって通勤の合間にちょこちょこ読み進めてみた。
さっと読めると言っていたもしドラだが、ドラッカーの深い言葉で考えさせられメモを取りながらの読書になってしまって、やたら時間がかかった。
↓こんな言葉や、
「成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を失う。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」
↓こんな言葉、
「イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できる。」
深い。
こんな感じの物語形式で読めるビジネス書っていい。ゴールもそう。
難しい本で読むよりもよっぽど頭に入って印象に残る。
なにより、みんなが読んでるから話題にもしやすい。共通言語として「顧客ってなんだろう?」のような会話ができるようになる。
こういうビジネス書が今後ふえてくれるといいのだが。
一過性のブームで終わらないでほしい。
2010年3月16日 — takeo
正月から3か月かけ「竜馬がゆく」を読み終えた。
孫 正義(masason)に触発され、坂の上の雲をへて、龍馬伝を追いかけるようにヤフオクで大人買いして読み続けてきた。
昔の本だし難しいことばで書いてるんだなって想像していたけど、意外に読みやすい言葉でかかれていて読みやすい。人気なのも分かる。夜這いなんてのも登場して飽きさせない。
で、坂本龍馬の印象。
世の中の常識にとらわれず、すごくすごく広い視野をもっていたところが日本人離れしていている。
龍馬の私欲のないさまはほんと尊敬に値する。つくづく自分は自分のことしか考えれない町人レベルなんだって思わされる。
小中学生のころ歴史の教科書でてきた「薩長同盟」、「尊王攘夷」、「船中八策」、「大政奉還」って言葉がこの本を読むと、すんなり頭の中へ入ってくる。
たぶん、クラスの中には竜馬がゆくを読んでる人もいたんだろうなぁって思うとつくづく自分が残念に思う。そういえば自分の子供時代には、海外を目指すっていう発想そのものがなかった。子供のころに出会っていたら、英語はもっと勉強していたのかもなぁ。
この本を読むと、歴史ってほんのささいなできごとがいい具合いで重なりあって、絶妙なタイミングのもとに成り立っているんだってことが分かる。だから面白いのか。
いいアイデアがいいタイミングで時流にあえばすごい力になるんだな。タイミングはすごく重要。
面白かった。
いまの日本があるのも坂本龍馬のおかげだと思うと、この本のヤフオクいきはナシにしようかという気持ちになる。
この本は本棚におこう。
たぶん近い将来息子が読んでくれる。
※龍馬伝の中の広末涼子役「平井加尾」が出てこなかった。なんでかな?








竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋; 新装版版 (1998/9/10)
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋; 新装版版 (1998/9/10)
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/9/10)
竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/9/10)
竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/10/9)
竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/10/9)
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/10/9)
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫) (文庫)司馬 遼太郎 (著) ,文藝春秋 (1998/10/9)
2008年7月8日 — takeo

実践 パケット解析 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング
Chris Sanders (著), 園田 道夫 (監修), 一瀬 小夜 (翻訳) ,オライリー・ジャパン (2008/1/25)
ブラウザの挙動が変?
単純にHTTPリクエスト、レスポンスだけでは解決できず、パケットキャプチャーをやりながらいろいろ調べたときに読んだ本。
HTTPリクエスト、レスポンスをキャプチャーするソフトはたくさんある(Firebugとか、Fiddlerとか)。こういうソフトって基本的にプロキシとして動いていて、ソフトを通すと挙動が変わったりする(ネットワークが滑らかになるというか..)。
バグの解析をしたいのに、ソフトを通したらバグが発生しなくなることもよくあると思う。
今回もそんな現象が発生して、WireShark(ワイヤーシャーク)を投入させた。
※このソフト以前は「Ethereal(イーサリアル)」という名前で呼ばれていたらしく(著作権の問題でWireSharkに改名。Etherealは現在開発されていない)、SEの人たちと話すときは、「イーサリアル」っていったほうが通じやすい。
ただ、このWireShark、日本語の情報が少ない。まったくの素人にとって未知の領域の物を英語で試すのは本当に疲れる。
そこで、オライリー本「実践 パケット解析 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング」。
WireSharkの使い方から、パケット解析に当然必要なネットワークの知識、実際の解析のチュートリアルを織り交ぜ説明してくれる。200ページくらいの薄い本だけど、一読するとなんとなく使いこなせるようになる。
いろいろなパケットをパラパラと紹介してくれているので、気になったものは、より詳細をネットで調べるといった感じで使ってみた。手っ取り早くWireSharkを使おうと思っている人にはオススメできる(ほかの本を読んだことないが)
たしかに、ソフトの細かいところや、ネットワークの深いところは解説していない。そういう面では、入門書として扱われて仕方ないが、十分に実践で使える基礎知識をつけることができる本だと思う。
この本をスタートに、ネットワークの深い世界に行くのもいいかもしれない。と思う◎
結局バグは未解決のままだが…
※WireSharkはHTTPリクエスト、レスポンスの中身を見るツールとしては微妙。日本語が化けたり。この辺、エンコードとか指定して見れるようにしてくれたら便利になるのに、と思う。
2008年7月4日 — takeo

さまよう刃
東野 圭吾 (著) 、角川グループパブリッシング (2008/5/24)
久しぶりの東野圭吾。
本当は、流星の絆とか読みたいんだけど、文庫本が出るのを待ってしまう。(我が家では小説は、すべてBOOKOFFへ売り飛ばされるルール。単行本だとつらい)
この本もすごくいい。
少年凶悪犯罪と法律がテーマになってかなり重い話だが、小説の世界に入り込んでしまう。「自分だったらどうする?」って考えながら読む。「更生」によりすぎの?「少年法」をめぐって様々な立場、感情が入り乱れる。
東野圭吾ワールド炸裂。◎
2008年7月4日 — takeo

夢をかなえるゾウ
水野敬也 (著) 、飛鳥新社 (2007/8/11)
長く、本屋で上位を占めていたこの本。
我慢ができなくなって買ってしまった。
完全な「自己啓発本」
買うまで、軽いノリの小説だろうと決めていた。ドラマ化するとかPOPに書かれていたので「サウスバウンド
」のようなイメージをもっていた。(読んでないけど)
POPの力、思い込みって怖い。
で、
読むと元気が出る。やる気が出る。できる男になった気がする。
さすが自己啓発本。
この本のいいところは、自己啓発本としては、最高に読みやすいところ。一応物語り風な展開で小説を読んでいるように読むことができる。関西弁のゾウの微妙な空気感に若干ひいてしまうが。
とにかく、モチベーションを上げたい人必読。◎
2008年6月30日 — takeo

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
マーク J.ペン (著), E.キニー・ザレスン (著), 吉田 晋治 (翻訳) ,日本放送出版協会 (2008/04)
たくさんの小さなトレンド(マイクロトレンド)へ向けてのサービスや、商品が街に出回る。
もうメガトレンドではないことは分かる。
マイクロトレンドで勝負するには、なぜそれがいいのか?、いったい何人くらいの人に受け入れられるのか?本当にトレンドか?どのくらい続くのか?
根拠を示すのが難しい。
トレンドを分析するヒントをこの本は教えてくれる。
対象のトレンドの背景、要因、規模を具体的な数値で示し、「あぁ、なるほど」納得させられる。
小さなトレンドから大きな流れをつかむ考え方もいい。
意外なトレンドも多数紹介されていて面白かった。○
(この本で紹介されているトレンドは、アメリカのトレンドなので、分かりづらいものも多いが、訳者の「In Japan 日本では」のコラムで分かりやすく補足されている。)
2008年5月31日 — takeo

東京島
桐野 夏生 (著)、 新潮社 (2008/05)
久しぶりの桐野夏生の小説。
太平洋の無人島に漂着した30人くらいの人たちが、生存のため、無人島脱出のためサバイバル生活を行う物語。登場人物が日本人であること、島には女1人であること、その女が他の登場人物の母親のような年齢であること。
桐野夏生らしく、相変わらずのどろどろさと、エグさがある。
若干グロい本。
2008年5月27日 — takeo

アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者
小川 浩 (著), 林 信行 (著) ,インプレスR&D (2008/4/21)
Apple、Googleが大好きなオタクたちのための本。
復習っぽい内容だけど、どうしてこの2つブランドにハマルのか?何が魅力的なのか?
2大ブランドを比較しながら解説するこの本、読んでいてとてもモチベーションがあがる。
「日本に迫るネット革命の覇者」とあるけど、「どうぞ日本を占拠してください。」的な著者の猛烈な想いが伝わってくる。
今後、ブラウザは「Safari」がくる?
後半のSafariの話が気になる。
携帯用ブラウザでは、AppleのiPhoneはもちろんSafari、GoogleのアンドロイドもWebkit(Safariのオープンソース版)を採用していて、他主要メーカーもWebkitの採用に向かっているらしい。
↓こんな感じ。
ウェブブラウザー戦線異状あり──2008年、「Safari/WebKit」が大ブレイク!?
ぜんぜん使ったことないからピンとこないけど、携帯ブラウザの仕様が標準化していくってことは開発側にとってとてもうれしいこと。今後注目していきたい。※AdobeのAirもWebkitを使ってるし。
オタク度++。
iPhoneはいつ買えるんだろう?Google アンドロイド携帯はいつ?とても待ち遠しい両ブランド携帯の日本上陸。両ブランドから想像する未来の生活。今後の社会。
そんな妄想をいだきながら読むといい。Apple、Google好きな人向けの本だと思う○。
2008年5月22日 — takeo

本を読む本
モーティマー・J. アドラー (著), C.V. ドーレン (著), Mortimer J. Adler (原著), Charles Van Doren (原著), 外山 滋比古 (翻訳), 槇 未知子 (翻訳) , 講談社 (1997/10)
本の読み方を学ぶ本。
本を丁寧に読み始める前に、全体を大まかに読み、その本が本当に読む価値がある本なのか見極める(点検読書)。読む価値があると判断した本については徹底的に熟読する(分析読書)。
自分は、いつも点検読書ができていない。
一度読み始めると、「最初から最後まで読まなければ…」ってがんばる読書が癖になっている。途中でつまらなくなる場合や、無駄に時間をかけてタメにならないような本をイジで読んでいることが多い。読みたい本がたくさんあって、速く読みこなすために、今読んでいる本を適当に、深く理解することなく読み進める。それも最初から最後まで…。
この本のとおり、早い段階で読む価値があるかどうか判断し、どんどん見切りをつけていくべきだと思う。
もったいないって考えは捨て(時間のほうが大切)、初期の段階でずばずば切り捨てていく読書。
要点をおさえて大まかに読む読書。
本当に自分に必要な本を徹底的に読む読書。
・・・そんな感じ
1940年、ネットがない時代にアメリカで書かれた本。時代は進めど読書は読書。「本を読む」ことについて、とてもタメになる本だった。(途中からイジで読んでしまった…。点検読書しよう◎)
※ネットの記事なんかは、こんな感じでずばずば切り捨てて読んでるんだけど、本ではできない。有料、無料の問題なのか?インターネット時代の点検読書は、違うやり方があるじゃないかと思う。現代版「本を読む本」 or 「本を探す本」 or 「ブログを読む本」とか、必要なのかもしれない。